IP無線機の導入事例【病院・介護施設】とおすすめ機種3選

病院や介護の仕事は、チームとして行われるものです。スタッフ同士の意思疎通を行う上で、IP無線機は欠かせないアイテムだと言えるでしょう。とはいえ、初めて無線機を導入する際には、「いったいどれを選べば良いのか?」と悩んでしまいがちです。病院や介護施設での使用におすすめのIP無線機の、特徴や機種について紹介します。

病院や介護施設の無線機選びのポイントとは?

病院や介護施設の無線機選びのポイントとは?

病院や介護施設では、これまでPHSを使用してスタッフ同士のコミュニケーションをとるスタイルが一般的でした。しかし残念ながらPHSサービスは、2020年7月での終了がアナウンスされています。

これ以降は、PHSを使った意思疎通は不可能になってしまいます。特定小電力トランシーバーやIP無線機など、その他の通信機器へと切り替える必要があるでしょう。

とはいえ特に病院の場合、通信機器が発する電波による医療用精密機器への悪影響について、事前にしっかりとチェックしておく必要があります。医療器具に影響を与えない程度の周波数、出力のアイテムを選択することが大切です。

特定小電力トランシーバーの場合、通信範囲が限られる一方で、出力がそれほど大きくないので、医療機器への影響を心配する必要はありません。気軽に導入できる無線通信機器だと言えるでしょう。フロア内での使用を想定しているのであれば、こちらのタイプで機能は十分というケースも少なくありません。

一方で、通信範囲が広い分、出力も大きくなるIP無線機や業務用簡易無線を選択する際には、医療機器に影響が出ないように事前のチェックや使用エリアの設定といった作業が発生します。とはいえ別の医療・介護施設とのやり取りなどを想定している場合には、一部作業が発生しても、IP無線機等を選択した方が、使い勝手は向上するでしょう。

病院・介護施設といってもさまざまな施設がありますし、通信機器を必要とするシーンも異なるはずです。利用シーンに合わせて、必要な機能を備えた無線機を選ぶことが大切です。

新型コロナウイルス対策での利用も進んでいる

昨今の状況を受け、病院や介護施設から新型コロナウイルス感染によって隔離されている病室・部屋との通信手段として無線機、IP無線機利用の要望が多いようです。
もちろん、病室との通信だけでなくスタッフ間でのソーシャルディスタンスの対策にも効果が期待できます

当サイトでも紹介しているエクセリは、上記の新型コロナウイルスへの対応に適した無線機、IP無線機のレンタル・販売を行っています。
365日受付をしているので、お困りの場合は一度問い合わせてみるとよいでしょう。

エクセリの公式HPはこちら

病院・介護施設のIP無線機導入事例

病院・介護施設のIP無線機導入事例

病院や介護施設における、IP無線機導入事例を3パターン紹介します。無線機選びで悩んだときには、ぜひ参考にしてみてください。

介護施設の送迎スタッフとの連絡手段として

介護施設に欠かせないのが、送迎サービスです。一台の送迎車で複数の家庭を回って、施設利用者を集めるケースも少なくありません。

とはいえ道路状況やそれぞれの利用者の状況は、刻一刻と変わっていくもの。IP無線機さえあれば、送迎中であってもいつでもコミュニケーションをとることが可能となります。

  • 施設利用者の家族から、施設に対して急なキャンセルの連絡があった
  • 突発的なアクシデントの対応方法の相談
  • 送迎ルートや時間の変更など

一つ一つは些細な連絡事項であっても、自分一人で判断しなければならない場面が減少すれば、送迎スタッフの負担は少なくなります。また施設の方から移動中の送迎スタッフに連絡が取れることで、助かる場面も多いことでしょう。

携帯電話の通信網を使って通信するIP無線機であれば、相手との距離がコミュニケーションの障害になることはありません。電波が届く範囲であれば、いつでも情報を発信・受信できます。

診察をよりスピーディーに

病院や介護施設での業務に無線機を導入すれば、患者さんや利用者さんの情報を、こまめに多人数で共有できます。診察時に必要な情報を、すぐに次の担当者へと伝えることも可能ですし、周囲のスタッフと共に、今後の診察状況に応じた対策を検討することも可能となります。

医療現場や介護現場でミスをなくすためには、報告や連絡、確認などが必須となります。その元となるのが各種情報であり、無線機はそのやり取りをサポートしてくれます。

IP無線機を上手に活用すれば、同一病院・介護施設内だけではなく、別の場所にいるスタッフとの連携も可能となるでしょう。「ここでは対応が難しいので、系列の別病院にて対応をお願いしたい」といった状況においても、その場ですぐに連絡できます。

スタッフの行動が素早くなり、病院・施設の回転率がアップすれば、患者さん・利用者さんの満足度向上にもつながるのではないでしょうか。

急患対応時のコミュニケーション手段として

急患対応時のコミュニケーション手段として

急な連絡・報告が必要になる場面として挙げられるのが、急患対応時です。外部から急患が運び込まれてくる場合にIP無線機を保有しているスタッフがいれば、実際に受け入れ前に患者さんの状態を把握することができます。情報さえ手に入れば、必要な準備を整えた上で、急患を受け入れることもできるでしょう。

また院内で急患が発生した場合も、必要な情報を瞬時に多人数で共有できます。自分一人で問題を抱える必要がないので、安心して業務に当たれます。

病院や介護施設で役立つIP無線機3選

では、病院や介護施設で活用できるIP無線機には、どのようなものがあるのでしょうか。具体的な機種を3つ紹介します。

IP501H(アイコム)

多くの医療機関・介護福祉施設等で導入された実績のあるIP無線機です。auとdocomoの携帯電話網を使用することができ、日本全国での通信利用を可能としています。au4G/LTE回線とdocomo3G/LTE回線の両方を使用できるため、使い勝手も良くなっています。

こちらの機種では、通信したい相手や状況に合わせて、

  • 全体
  • グループ
  • 個別

と分けて、呼び出し方法を選択できます。必要な情報を、必要な相手の元へと素早く届けることができるでしょう。

またこちらは、LTEトランシーバー端末業界において、最小クラスのコンパクトさを誇る製品でもあります。肉体への負担も大きい医療・介護現場だからこそ、無線機一つにおいても、軽さや小ささにこだわりたい!と思う方は多いはずです。こうした医療・介護従事者のニーズに応えたIP無線機です。

Softbank 801KW(ソフトバンク)

こちらは、ソフトバンク製のIT無線機です。日本全国に張り巡らされたソフトバンク通信網を利用することができ、3G/4G LTE/4G AXGPネットワークエリア内であれば、どこでも自由に使用できます。

一斉送信、グループ送信、個別送信のそれぞれに対応しており、オプションでGPS位置管理システムにも対応しています。送迎スタッフの位置や動きを確認したいときにも、便利に使えることでしょう。

また「緊急速報メール」への対応や、災害時でも使用しやすい等、緊急時でも使用しやすい機種だと言えます。いざというときの備えとしてもおすすめです。

IP502H(アイコム)

医療・介護の現場でも人気のIP501Hの基本機能に加えて、デュアルシムで使い勝手の向上を目指したのがIP502Hです。NTTドコモの3G/LTE回線、もしくはauの4G/LTE回線を使用することで、より快適な通信を実現しています。あらかじめ2枚のシムを投入できるので、使用環境に応じて、本体からキャリアを切り替えることが可能です。

IP501Hと比較すると若干重くなっているものの、業界最小クラスであることには変わりありません。「各キャリアの通信障害に負けず、情報のやり取りを安定して行いたい」と思う方におすすめです。

医療・介護の仕事をスムーズにしてくれるIP無線機

医療や介護の仕事は、人と人が密接に関わって成り立つものです。人と人との関わりに欠かせないのが情報であり、スムーズに情報共有できるかどうかが、業務効率をアップさせるための鍵となるでしょう。

IP無線機を導入すれば、同一施設内はもちろんのこと、施設の外で働く送迎スタッフや関連施設のスタッフとも、手軽に連携することができます。情報共有頻度が上がることで、スタッフのストレスが軽減された!と感じる方も少なくありません。

ただし医療現場でIP無線機を導入する際には、注意しなければならないポイントもあります。まずはレンタルしてみて、その影響や使い勝手について確認してみるのもおすすめです。

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