【メーカー比較】スタンダードのトランシーバー

普段から使用したり目にしたりする機会は多い、トランシーバー。離れた場所にいる人といつでも手軽に連絡を取り合える、非常に便利なアイテムだと言えるでしょう。

しかしいざ「自分にピッタリの機種を選ぼう」と思うと、それぞれのメーカー・機種で何がどう違うのか、よくわからない……と感じる方も多いのではないでしょうか。

自分にピッタリのトランシーバーを見つけるためには、まずはメーカー・ブランドごとの違いや特徴について知るところからスタートしましょう。今回は、スタンダードのトランシーバーを検討している方に向けて、その特徴やおすすめ機種、そしてスタンダードのトランシーバー用に用意された、専用アクセサリの種類について紹介していきます。

スタンダードの特徴

スタンダードの特徴

スタンダードは、日本で古くから無線機の取り扱いを行ってきた老舗メーカー・八重洲無線の流れをくむ無線機ブランドの一つです。スタンダードの特徴について知りたいと思ったときには、まずはその歴史に目を向けてみましょう。

八重洲無線がスタートしたのは、1956年のこと。当時はまだ株式会社ゼネラルテレビサービスという名称でした。1958年には、すでに短波帯SSB無線機の製造販売を開始しています。その商号を八重洲無線株式会社に変更したのは、1964年のこと。米国向けに製品の輸出をスタートしたり、日本全国に次々と工場を新設したりと、会社全体が活気づく中で、1978年に業務用無線通信機器市場に参入します。

八重洲無線が特定小電力トランシーバーの取り扱いをスタートするのは、1989年のこと。日本発のメーカーとして、広く親しまれていきます。その後、買収や移転を行いながら、2000年に株式会社バーテックススタンダードに商号変更しています。さらにその後には、米国の無線機メーカー・モトローラと資本提携および事業提携を行ったり、分離したりしながら独自の製品作りを継続しています。

日本で人気の無線機メーカーの中でも、長い歴史を持つスタンダードであり、無線機として長く愛されてきたことは確かです。

業務用無線機や船舶用・航空機用無線通信機の製造・開発を手掛けてきた老舗メーカーだけあって、性能と価格のバランスの良さが人気の秘密だと言えるでしょう。トランシーバーとしての性能も高く、耐久性も抜群なので、さまざまな現場でオールマイティーに活躍してくれます。またトランシーバー導入時には、コストが気になるケースも多いものですが、スタンダード製品であれば高性能アイテムであっても比較的リーズナブルに揃えることができるでしょう。

また性能面以外にも、余計なものをそぎ落としたような、シンプルなデザインも高く支持されています。「とにかくシンプルでいいから、耐久性が高くコストパフォーマンスに優れた機種を選びたい」という方は、スタンダード製品に目を向けてみてはいかがでしょうか。

スタンダードのおすすめトランシーバー

スタンダードのおすすめトランシーバー

では次は、スタンダードのおすすめトランシーバー機種について、具体的にチェックしていきましょう。トランシーバーは、自分自身の用途をしっかりと見定めた上で、それに合ったものを選択するのがベストです。「とにかく人気で使い勝手の良い機種から検討したい!」と思うときには、以下の3つのトランシーバーをチェックしてみてください。

FTH-307L

スタンダードのトランシーバーの中でも、通信距離にこだわって作られた機種で、電波の飛びが良いことで知られています。市街地の屋外であれば300メートル程度、郊外では500メートル程度の通信距離を誇る一方で、本体は小型・軽量化されており、非常に手軽に扱える一台となっています。

乾電池1本で使用することができ、その重さはなんと約105グラム(単3アルカリ乾電池を含む)です。長時間保有していても、疲れにくい仕様も魅力の一つと言えるでしょう。

電波がよく飛ぶ秘密は、こちらの機種が採用している高利得ロングアンテナです。長さ154.1ミリメートルで、しっかりと電波を飛ばしてくれます。また音の良さにもこだわっており、騒音が気になる場所で使った場合と、静かな場所で使った場合、それぞれで聴き取りやすくなるようモードの切り替えを行うことも可能です。

簡易秘話機能(プライバシーモード)もついていますし、IP55相当の防水・防塵性能も満たしています。迷ったときの最初の一台としてもおすすめできる機種です。

FTH-615

IPX7の防水性能、IP6Xの防塵性能を誇る、高性能なスタンダード製の特定小電力トランシーバーです。非常にシンプルなデザインではありますが、実は人間工学に基づく、緻密な計算の上で作られたもの。初心者の方でも、直感的に使用しやすくなるよう工夫されています。作業の特性上、グローブや手袋を装着した状態でトランシーバーを操作する方も多いことと思いますが、こちらの製品であれば安心して使用できます。連絡を取るたびに、面倒な操作に煩わしい思いを抱えることもありません。

非常にタフな設計となっていますから、屋外はもちろん、水や埃が気になる場所であっても安心して使用できます。高出力のスピーカーを搭載しており、音声の聞き取りやすさにもこだわっています。ノイズ軽減効果により、屋外であってもお互いの音声をクリアに聞きとることが可能です。

相手が通話圏内にいるかどうかを確かめられるコールバック機能や、コールサインを使って相手を呼び出すことができる機能など、便利に使うための工夫も豊富な一台です。

VXD30

こちらはデジタル簡易無線登録局の機種となります。簡単な登録のみで使用することができ、市街地であれば1キロ程度、郊外なら2キロ程度の通信距離を誇ります。スタンダード製品の中でも特に人気が高かったVXD20の後継機で、前作よりもさらにさまざまな機能が追加され、パワーアップしています。

陸上での使用はもちろんのこと、上空や高所作業での使用にも適しており、また米国軍用規格MIL-STD-810Gをクリア。非常に堅牢性の高い機種だと言えるでしょう。大音量スピーカーを搭載することで、どのような持ち方をしても相手の音声を聞き取りやすいという工夫がされています。

相手からの受信音声は、最大5件60秒までワンタッチで録音可能。忙しい場面や、多くの人と情報をやり取りするような場面においても、業務をサポートしてくれるでしょう。上の2機種と比較すると高価ではありますが、その分使い勝手も良い製品であると言えるでしょう。

スタンダードのトランシーバー用アクセサリ

スタンダードのトランシーバー用アクセサリ

スタンダードのトランシーバーには、以下のようなアクセサリが用意されています。自身の状況に合わせて選択することで、トランシーバーはより使いやすくなるでしょう。

  • イヤホンマイク
  • スピーカーマイク
  • ヘッドセット
  • イヤホン
  • マイク
  • アダプタ、ケーブル
  • バッテリー
  • 充電器
  • キャリングアクセサリ
  • ベルトクリップ
  • 外部スピーカー

これらのアクセサリを選択する際には、まず自分にピッタリの機種を決定し、それに合わせる形で選択していくのがおすすめです。「使えると思ったのに、使えなかった!」と焦ることもなくなるでしょう。

コストパフォーマンスに優れた一台を探すなら、スタンダード製品に注目を

日本発の無線機メーカーに由来するスタンダードのトランシーバーは、根強いファンを多く獲得しています。リーズナブルな価格でありながら、高性能なトランシーバーが購入できるという点が、スタンダードの最大の魅力です。製造・販売されているトランシーバーに、派手な要素はあまりありませんが、シンプルな中に使い勝手の良さが光る、逸品だと言えるでしょう。

価格と性能のバランスが良いことから、スタンダードのトランシーバーは「初めてトランシーバーの購入・レンタルを検討している」という方にとっても魅力的な製品となっています。今回おすすめした機種情報も参考にしながら、ぜひ今の自分にとって必要な一台を見つけ出してみてください。スタンダードのトランシーバーを選べば、安定した通信性能を実感できるのではないでしょうか。

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