免許局と登録局って何が違うの?

無線機の導入を検討し始めた際には、まずはその「種類」についてリサーチすることになります。特定小電力トランシーバーは気軽に購入できて良いけれど、混信が気になる……という場合には、簡易業務用無線機を検討すると良いでしょう。
ただし、簡易業務用無線機にも種類があり、それぞれの特徴を踏まえた上で、自分たちの用途に合ったものを選択する必要があります。

初心者にとっては何かとわかりづらい簡易業務用無線機の種類、「免許局」と「登録局」について、わかりやすく解説していきます。購入後に「こんなはずじゃなかった!」「思わぬトラブルに巻き込まれてしまった!」なんて失敗を避けるためにも、無線機の基本的な情報を頭に入れておきましょう。

免許局の特徴を知ろう

免許局の特徴を知ろう

無線機の種類の一つである「免許局」は、会社がスタッフ同士の連携に使う場合など、団体の業務利用を目的にした無線機です。無線機を使用するためには、無線機一台ごとに申請をして免許を取得する必要があります。また、もともと「団体の業務利用」を目的としていますから、その団体に属する人以外へのレンタルは、禁止されています。
業務利用を見越しているだけあって、チャンネル数は登録局よりも豊富で、混み合っている場所でも使用しやすいという特徴があります。多くの電波が行き交うような街中でも、安心して使用できるはずです。

無線機そのものの機能としては非常に使い勝手が良いのですが、1台ごとに免許の申請が必要である点や、レンタル利用が不可能な点を考えると、一般の人にとってはやや面倒なものだと言えるでしょう。また免許局は、事業者などの団体が保有するものですから、個人の申請を受け付けていません。
もちろん免許の申請をしないままの状態で無線機を使用したり、許可なく他者へのレンタルをしたりした場合には、法律違反となってしまいます。

免許局の無線機使用を検討するのであれば、無線機利用における特徴や法律と共に、免許申請のための基本的な知識を身につけておく必要があるでしょう。

登録局の特徴を知ろう

登録局の特徴を知ろう

無線機のもう一つの種類が、登録局です。こちらは、平成20年に制度化されスタートした、比較的新しい仕組みとなっています。平成20年までは、簡易無線機には免許局しか存在しませんでした。つまり、何らかの団体に所属しており、さらに免許申請を行った上で業務利用する場合にしか、簡易無線機を使用することはできなかったのです。平成20年の制度変更により生まれた「登録局」で、無線機使用の幅は広がり、利用者はぐんと増えることになりました。

登録局の特徴は、なんといっても免許不要で無線機を使うことができるという点です。事前に登録申請と開設届けを提出する必要がありますが、免許を持たない個人でも無線を扱うことが可能となります。
免許局が「業務利用」を目的としているのに対して、登録局ではレジャー目的で使用することもできます。またレンタル利用や通信相手が制限されることもなく、より自由に無線機を楽しむことができるでしょう。

免許局と比較するとチャンネル数が少ないという特徴はありますが、「より手軽に無線機を扱いたい」という方を中心に人気を集めています。

また免許局では1台ごとに免許申請をする必要があったところ、登録局の場合は複数台をまとめて、一度に登録することが可能です。免許局と比較すると手続きも楽で、価格も安いため、「趣味で無線を使いたい」「仲間と気軽にやり取りしたい」などの目的で、無線機を使用する方も増えてきています。

無線機の購入を検討しているなら業者に相談しよう

無線機の購入を検討しているなら業者に相談しよう

無線機の購入を検討する場合、購入機器についてだけではなく、以下のような点に気を配る必要があります。

  • ・法律違反にならないための予備知識を身につけておくこと
  • ・「免許局」と「登録局」の特徴と違いを知ること
  • ・自分にとって、ベストな無線機を見つけ出すこと
  • ・「免許局」「登録局」それぞれにおける手続きについて
  • ・無線機購入費用と免許・登録、それぞれにかかる申請費用について

現在は、無線機に関するありとあらゆる情報を、インターネットで入手できる時代です。法律を遵守するための予備知識や、無線機の選び方について、基礎的な情報を探すことはできるかもしれません。

しかし免許申請や登録申請は、「情報を得る」だけではなく、「実際に自分で行動する」ことが必要です。総務省総合通信局に直接連絡をすれば、一般の人でも手続きをスタートすることはできますが、その内容は非常に複雑です。「初心者の方でも大丈夫」と、自信を持ってオススメできるものではありません。その複雑さは、免許や登録の申請を代行して、儲けを出す業者が存在するほどです。
法律に則った形で無線機を正しく扱うためには、免許申請や登録申請は欠かせないポイントとなります。もし本気で購入を検討するのであれば、やはり正しい知識を持って、顧客にアドバイスをしてくれるお店を選ぶことが重要です。

自分にピッタリの無線機の選び方やオススメ機種、さらに法律に関する知識や免許・登録に関するサポートも行ってくれることでしょう。複雑な申請手順についても、業者であれば専門分野です。わからないことは何でも聞いて解決することで、ハードルを越えていけるはずです。

★無線機のレンタルならより手軽に利用可能

無線機には、「購入」以外にも「レンタル」という利用方法があります。自分や会社の持ち物として無線機を「所有」するのではなく、あくまでも「レンタル業者の所有物を借りて使う」というスタイルになります。登録局の無線機であれば、レンタルは可能で、使用用途も限定されません。免許申請や登録申請など、面倒なポイントを意識することなく、無線機の使用をスタートできることでしょう。

ただし先ほども説明したとおり、レンタルでの利用が可能なのは「登録局」の無線機のみです。「免許局」の無線機はレンタル利用が認められていません。このようなルールが設定されているにも関わらず、無線機のレンタル業者の中には「免許局」の無線機をレンタルしているところもあります。

こうした無線機を使用してしまうと、レンタル業者はもちろんのこと、実際に使った方も法律違反で罰せられる可能性があります。無線機のレンタル利用を検討する場合でも、信頼できる業者かどうかをしっかりと見定めることは重要なポイントだと言えるでしょう。

無線機の購入は、信頼できる業者のもとで進めよう

無線機は、上手に扱えば非常に便利なアイテムです。離れた場所にいる人とも、瞬時に情報をやり取りすることができるでしょう。携帯電話やスマートフォンが普及した現代ですが、ボタン一つですぐに相手とコミュニケーションがとれる無線機は、やはり魅力度が高いアイテムだと言えます。
ただし無線機を活用するためには、さまざまな「法律」に関する知識を身につけておく必要もあります。「免許局」や「登録局」など、無線機の種類にかかわる情報も、その中の一つとなります。必要な知識を身につけた上で、免許申請や登録申請など、必要な手続きをスタートしてください。
とはいえこうした流れを、初心者が自分一人で行うのは難しいものです。きちんとサポートしてくれるプロが身近にいることで、非常に心強いでしょう。

無線機の販売・レンタルに関わる業者は非常に多くありますが、残念ながら違法な無線機を取り扱っているような、信頼できない業者も含まれています。無線機に関する適切な知識を身につけ、法律を遵守して運用していくためには、信頼できるアドバイザーが必要となります。ぜひ信頼できる販売店やレンタル業者を選び、このようなアドバイザーを見つけてみてください。

信頼できる業者の元であれば、自分たちにピッタリの無線機を見つけることも難しくありません。またもっともメリットの大きい使用方法についても、自然と見えてくることでしょう。無線機選びも重要ですが、まずは「どのお店を利用するのか」について、真剣に検討してみてくださいね。

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